トヨタコレクション展を開催…トヨタの強さの秘密が分かる?

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トヨタ自動車は、3月から愛知県で開催される2005年日本国際博覧会(愛知万博)の開幕を記念し、名古屋市西区の産業技術記念館の特別展示室で、近世−近代日本の科学技術資料「トヨタコレクション」を初公開する。

会期は3月12日から9月25日まで。コレクションの総点数524点の内、からくり人形の最高傑作とも言われる「弓曳童子」(ゆみひきどうじ)などを展示する。

トヨタコレクションは、日本のモノづくりの源流ともいえる、江戸中期−明治初期の「からくり」、「測量・天文」、「銃・大砲」、「医療」、「絵画・書画」、「工芸」、「生活」など様々な分野にわたる貴重な科学技術資料。

トヨタはこれらの資料の散逸を防止し、調査・研究に役立てて社会に貢献するため、1999年に取得し、2001年に国立科学博物館へ預託した。

現在、文部科学省特定領域研究「我が国の科学技術黎明期資料の体系化に関する調査・研究」の対象で、国内外の多くの研究組織・研究者による調査・研究が進められている。

こうした中で、「江戸期の日本のモノづくり技術の独創性・芸術性及び現代に至る連続性」などを紹介し、「モノづくり」への興味をより深めてもらうのを目的に開催する。

また、愛知万博ではトヨタグループ館で、弓曳童子の等身大レプリカを展示する予定。

《レスポンス編集部》

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