富士重第1−3四半期連結決算、下方修正

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業(スバル)が発表した第1−3四半期(2004年4−12月期)連結決算は、売上高が前年同期比2.1%増の1兆504億円と増収だったが、営業利益が同25.7%減の264億円と大幅減益になった。

自動車事業の国内販売はスバル『R2』の販売の上乗せ効果に加え、海外販売も欧州、豪州の販売が好調で売上高は増収となった。しかし、収益では円高ドル安の進行やモデルミックスで低収益車が増えたため、営業減益となった。

経常利益は同33.7%減の286億円、当期純利益が同27.9%減の207億円だった。

通期の業績見通しは、売上高はほぼ計画通りながら、国内のモデルミックスの悪化や経費の削減が見通しより悪化するため、売上高は1兆4500億円に据え置いたが、経常利益は430億円に、最終利益が280億円にそれぞれ40億円下方修正した。

《レスポンス編集部》

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