住友ゴム工業は、ダンロップ・デジタイヤのメーカー出荷が2月で通算5000万本を突破したと発表した。
デジタイヤは、1998年に核となるシミュレーション技術を駆使して『LE MANS LM701』を発売したのを皮切りにシリーズ化した。シミュレーション技術は第二世代となる実車走行シミュレーション/路面環境シミュレーションに進化させている。
同社では、出荷5000万本は「デジタイヤがユーザーに高性能タイヤとして広く認知された結果達成できた」としている。
現在、デジタイヤのラインナップはフラッグシップタイプやプレミアムタイプなど、スタッドレスを含めて合計12種類を設定している。