【アウディ A4 新型日本発表】進化したパワートレイン

自動車 ニューモデル 新型車
【アウディ A4 新型日本発表】進化したパワートレイン
【アウディ A4 新型日本発表】進化したパワートレイン 全 3 枚 拡大写真

新型アウディ『A4』(15日発売)のパワートレインは、ビッグマイナーによって大幅な変更を受けた。そのフィーリングについて、アウディジャパンのトレーニングコンサルタント、梶田祥氏は「フルモデルチェンジと言ってもいいくらいの進化」と自信を見せる。

中間グレードとなる4WDターボ「2.0 TFSI クワトロ」は、エンジンが旧型の「1.8Tクワトロ」の1.8リットルターボから、最高出力200psの2.0リットル直噴「FSI」ターボに換装。ATも5速からZF製6速へとグレードアップされ、大幅な性能向上を果たした。

欧州モデルの動力性能は最高速度235km/h、0-100km/h加速7.7秒。日本モデルも同等の数値をはじき出すという。

「2.0リットルFSI化のメリットは限界性能ばかりでなく、中間トルクの大幅アップにも表れています。最大トルクは1800〜5000回転までフラットに維持され、とても乗りやすい特性に仕上がっています」(梶田氏)

もっともベーシックな「2.0」は、2.0リットル直列4気筒20バルブ(130ps・19.9kgm)エンジンは旧型のテイクオーバーだが、アウディ独特のマルチリンクチェーン式CVT「マルチトロニック」の容量がアップされたのに加え、7速制御によって2ペダルMTのような使い方も可能になった。

「レスポンスが格段に良くなったうえ、変速比のトータルレシオが6.2と非常に幅広くなっており、走行状況に最適な変速比が維持されるようになりました。燃費も向上しています」(梶田氏)

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る