【チャイルドシートアセスメント】安全性を確認するテストを公開

エコカー 燃費
【チャイルドシートアセスメント】安全性を確認するテストを公開
【チャイルドシートアセスメント】安全性を確認するテストを公開 全 1 枚 拡大写真

自動車事故対策機構(NASVA)は17日、茨城県つくば市内の日本自動車研究所で行っているチャイルドシートアセスメント試験の模様を報道陣に公開した。

同日の試験では2メーカー(2タイプ)のチャイルドシートを使い、55km/hでの前面衝突と同条件の環境を作り出してテストを行っている。

これは独立行政法人・自動車事故対策機構が実施しているもの。今年度(2004年度)のテストでは乳児用1機種、ベッドタイプを含む乳幼児兼用4機種、幼児用5機種、合計10機種のチャイルドシート(CRS=チャイルド・レストレイン・システム)を選定。

自動車アセスメントの前面フルラップ衝突と同じく55km/hでの衝突を再現し、ダミー人形に掛かる負荷や、シート自体が破損しないかなどを調べる。

17日に行われた試験は全体のスケジュールでは4-6回目にあたるが、5回目に行われたタカタ『takata04-neo』と、6回目に行われたリーマン『ピピデビューN』が報道公開の対象となった。試験に関する詳細なデータが公表されるのは今年4月下旬となるため、この日は実験風景を見学するのみに留まっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る