【日産ティーダ 1.8リッター詳報】上質感を演出する1.8リッター専用装備

自動車 ニューモデル 新型車
【日産ティーダ 1.8リッター詳報】上質感を演出する1.8リッター専用装備
【日産ティーダ 1.8リッター詳報】上質感を演出する1.8リッター専用装備 全 3 枚 拡大写真

『ティーダ』とセダンの『ティーダ ラティオ』に追加された1.8リッターエンジン搭載車には、エンジンのほかにもいくつかの専用装備がある。

【画像全3枚】

新グレードの18Gは、1.5リッター最上級グレードの15Gと、ほぼ同じ装備内容になるが、運転席パワーシートとアクティブAFS(ラティオにはオプション)が専用装備として追加されている。

運転席パワーシートは、パワーアシストが加えられるものの、クラス最大級となる240mmのスライド量と、60mmのシートリフト量は維持されている。しかし、残念ながらパワーシートは運転席だけで、助手席はマニュアルのままだ。

このパワーシートについて、ティーダの開発責任者である日産自動車商品企画本部 松本秀二さんは「パワーシートはロングドライブのときに、シートポジションを微調整する際に便利です。ティーダのコンセプトでもある、“快適なロングツーリングが楽しめるコンパクトカー”を実現するためには欲しい装備のひとつでした」とコメント。

また、アクティブAFS(アダプティブ フロントライティング システム)は、ヘッドライトの光軸がステアリングに連動して動く、他車のAFSとは違い、固定された専用のランプがステアリングの舵角に応じて点灯する新しいタイプが採用されている。システム的には簡易的なものだが、夜間走行時には高い視認性を確保してくれる。

アクティブAFSが装備されたティーダ18Gは、ヘッドランプのデザインが1.5リッターとは若干異なる。また、ラティオ18Gはウエストモールがメッキとなるが、2車ともに外観上の大きな差別化は図られていない。(つづく)

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る