ユーザー参加型の盗難防止プロジェクト、2000名を大募集…損保協

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ユーザー参加型の盗難防止プロジェクト、2000名を大募集…損保協
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日本損害保険協会では、3月1日から、FMヨコハマの協力を得て、神奈川県を中心に一都三県で、本邦初の自動車ユーザー参加型の盗難防止プロジェクトを展開する。協会では、ユーザー自らプロジェクトに参加し、草の根から防犯の機運を高めたいと考えている。

プロジェクトは「車のドロボー追放! Project」の名称で、(1)2000名のユーザーのクルマに盗難防止呼びかけサインを取り付け、(2)ラジオ放送による展開、(3)ナンバープレート盗難防止ネジ無料取付会の3プログラムからなる。

東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県では、2004年に1万8947件ものクルマの盗難事件が発生、03年と比べると5.0%増となった。うち約2割、4285件は、かぎを付けっぱなしにしてクルマから離れたために乗り逃げされたものだという。

サイン(スイングサインとステッカー)は後ろのドライバーに施錠を呼びかけるもの。参加応募は3月1日から、同協会のホームページ(http://www.sonpo.or.jp/car/)で受け付ける。

またFMヨコハマの番組で自動車ユーザーの聴取率が高い『モーニングステップス』(月−金、午前6:00−9:00)で、プロジェクトへの参加を呼びかける。放送期間は3月の1カ月間。

さらに神奈川県警との共催で、3月26日に、横浜みなとみらい地区横浜市警察部駐車場で「ナンバープレート盗難防止ネジ無料取付会」を開催する。先着100名。このJCCロックネジはナンバープレートを簡単に取り外せないようにするもの。クルマの盗難抑止効果もあると言われる。

《レスポンス編集部》

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