日産、パリダカからワークス撤退…3年で見切り

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日産、パリダカからワークス撤退…3年で見切り
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日産自動車の欧州子会社の欧州日産は3日、ダカールラリー(通称:パリダカ)へのワークス参戦活動を休止すると発表した。

同社はワークスチームの「日産ラリーレイドチーム」として、2003年以来3年間のワークス参戦してきた。ダカールラリーのメインターゲットである欧州市場での日産の認知度とブランドイメージ向上に貢献し、一定の成果を挙げたと判断したとしている。

ただ、日産は、元三菱自動車の篠塚健次郎氏を起用するなどしてきたが、参戦した3年間で目立った実績をあげられなかったことから、撤退するのが本音と見られる。

プライベートチームの日産車については、次回以降も引き続き参戦を予定しており、一部については同社の関連会社のNISMO(ニスモ、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)からの技術支援を受ける。

日産は、今後もモータースポーツ活動を通じてブランドイメージの向上、技術力の訴求を行っていくとしている。

《レスポンス編集部》

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