「次世代道路システム共同開発事務局」が開設

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省は8日、次世代道路サービス提供システムに関する官民共同開発を実施する「次世代道路システム共同開発事務局(ITR事務局)」を開設したと発表した。事務局は東京都中央区築地に、2月25日に開設された。

ITS技術を統合して組み込んだ「スマートウェイ(知能道路)」の実現に向けた取り組みの推進に向け、2004年8月には「スマートウェイ推進会議」(国土交通省)から「ITS、セカンドステージへ」が提言された。

スマートウェイ推進会議では、セカンドステージ実現のために作業部会を設置、提言された方策を推進するための具体的検討を行ってきた。そのために官民共同研究を行うこととなり、その研究機関が次世代道路システム共同開発事務局である。

同事務局が共同研究で対象とするサービスは「公共駐車場決済サービス」「道の駅等情報接続サービス」「道路上における情報提供サービス」の3種類としている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る