三菱重工、三菱自動車の筆頭株主に…払い込み完了

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は、1月28日に策定した三菱自動車再生計画での資本増強策の同社への増資で、総額2740億円の払い込みが完了したと発表した。

再生計画では、普通株式、優先株式による総額約2740億円の第3者割当増資が財務体質強化の柱だった。

今回、普通株式1056億600万円、第2回G種優先株式1683億9300万円の払い込みが完了した。

普通株式の引き受け先の内訳は、三菱重工が375億2400万円、三菱商事が513億4600万円、東京三菱銀行が167億3600万円。優先株式の引き受け先の内訳は、三菱重工が124億7500万円、三菱商事が186億5400万円、東京三菱銀行が1372億6400万円。

これで三菱自動車は三菱グループ3社の出資比率が合計で34%となる。三菱重工の出資比率は15%となり、2005年度から三菱自動車を持ち分法適用会社として傘下に置く。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る