クルマが歩道進入、歩行者4人を次々はねる

自動車 社会 社会

6日、山口県小郡町内の国道で、対向車線側に逸脱した軽自動車が歩道に乗り上げ、歩行者4人が相次いではねられる事故が起きた。21歳の男性1人がクルマに直撃され、重傷を負っている。

山口県警・小郡署によると、事故が起きたのは6日の午前2時40分ごろ。小郡町下郷付近の国道9号線で、下り線を走行していた軽自動車がセンターラインを越えて対向車線側に逸脱。ガードレールとの接触を繰り返した後、その切れ目から歩道内に進入した。

歩道にはいずれも21歳の男性4人が歩いていたが、クルマはこの4人を次々にはねてようやく停止した。

この事故で最初にクルマの直撃を受けた男性が左足首の骨を折る重傷。他の3人が打撲などの軽傷を負っている。

警察ではクルマを運転していた29歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕し、事故の詳しい原因を調べている。

現場は見通しの良い直線区間で、スリップの要因となるような凍結箇所は無かった。現時点では居眠り運転の可能性が高いと見られている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. MOTULエンジンオイル使用チーム、「鈴鹿8耐」で1-2-3フィニッシュ達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る