クルマが歩道進入、歩行者4人を次々はねる

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6日、山口県小郡町内の国道で、対向車線側に逸脱した軽自動車が歩道に乗り上げ、歩行者4人が相次いではねられる事故が起きた。21歳の男性1人がクルマに直撃され、重傷を負っている。

山口県警・小郡署によると、事故が起きたのは6日の午前2時40分ごろ。小郡町下郷付近の国道9号線で、下り線を走行していた軽自動車がセンターラインを越えて対向車線側に逸脱。ガードレールとの接触を繰り返した後、その切れ目から歩道内に進入した。

歩道にはいずれも21歳の男性4人が歩いていたが、クルマはこの4人を次々にはねてようやく停止した。

この事故で最初にクルマの直撃を受けた男性が左足首の骨を折る重傷。他の3人が打撲などの軽傷を負っている。

警察ではクルマを運転していた29歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕し、事故の詳しい原因を調べている。

現場は見通しの良い直線区間で、スリップの要因となるような凍結箇所は無かった。現時点では居眠り運転の可能性が高いと見られている。

《石田真一》

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