【スバル・フォレスター05モデル詳報】予想を超える走行安定性

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル・フォレスター05モデル詳報】予想を超える走行安定性
【スバル・フォレスター05モデル詳報】予想を超える走行安定性 全 4 枚 拡大写真

「正直なところ、ここまで雪道を走れるとは思っていなかった」、それがビッグマイナーチェンジを行なった『フォレスター』の雪上取材を終えての最初の感想だった。今回の試乗コースが雪上のクローズドコースということもあり、一般道では試すことのできない速度や挙動を体験することができたが、それでもフォレスターはまったく期待を裏切ることはなかった。

【画像全4枚】

発進時から多少ラフにアクセルを開けてもスバル自慢のAWDが的確なトラクションを確保してくれる。回り込んだ下りのコーナーで、アクセルを一気に戻しても、フルタイムAWDなので、4輪にエンジンブレーキがかかり、挙動は安定して一連のコーナリング動作に入りやすい。

コーナリング中もトラクションをかけていれば安定感はすこぶる高く、立ち上がりでアクセルを大きく開けると、瞬時にフロントのトルクが増してニュートラルな状態に戻してくれる。

フォレスターのAT車に組み合わされるアクティブトルクスプリット式のAWDは、マイナーチェンジから、クルマの車速や回転差のモニタリングシステムが、前後軸方式から4輪個別になり、より細かい制御が行われるようになっている。

もちろん、フォレスターの雪道の走りのよさには、今回のAWDシステムの改良によるものも大きいが、やはり重心の低い水平対向エンジンとシンメトリカルAWDシステムの基本性能の高さが現れた結果だと思う。FFやFRがベースの4WDモデルなら、ここまでの安定感を出すことは難しいだろう。

AWDシステムを開発するスバル技術本部車両実験総括部 荻原 浩さんは「スバルのAWDシステムは、ほかのメーカーとは思想から違います。スバル以外のメーカーは緊急回避的なデバイスとしてAWDを採用していますが、スバルは安全に楽しく賢く、という考えでAWDを開発しています。安全なのはもちろん、操る楽しみがあるのがスバルのAWDなのです」と語る。その言葉に間違いはなかった。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 手持ちの音楽ファイルを聴くなら、“車載専用機”が便利!?[クルマで音楽は何で聴く?]
  2. 洗車で花粉・黄砂対策を、ホームセンターの「コメリ」が洗車用品3アイテムを発売
  3. ヤマハは「スクーター祭り」!? “ターボ機能”搭載スクーター『AEROX』日本初公開、夏以降発売へ…大阪モーターサイクルショー2026
  4. 「いい意味でやりすぎ」「値段おかしいって」トヨタの小型スポーツカー『26式GRヤリス』にSNSでは絶賛の声
  5. 86やGT-Rなど、国産スポーツカーの中古車市場はどうなってる?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る