日産NPOラーニング奨学制度、採用枠を拡大

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日産自動車は、社会貢献活動の一環として実施している日産NPOラーニング奨学金制度の第8期(2005年度)奨学生の募集を開始した。

日産NPOラーニング奨学金制度は、NPO(民間非営利組織)での仕事を経験したい大学生、大学院生を公募・選抜し、同社がその仕事の実績に応じて学生に奨学金を支給するもの。インターンシップ・プログラムとして1998年から実施している。

次代を担う若者に、NPOでの知的経験を通じて、「創造性」「考える力」「行動する力」を養う機会を提供するのが狙い。

今回、受け入れ先となるNPOは、環境、国際協力、文化・芸術、福祉等の分野で、制度の趣旨に賛同する19団体(関東15団体、関西4団体)。各NPOが学業の妨げにならない活動時間を考慮した学生向けの活動プログラムを準備、学生は自分に合ったプログラムを選択して応募できる仕組み。

応募締切は、4月17日で、書類選考・面接で20人の奨学生を選出する。奨学生は、6月から来年2月までの最長9カ月間、各受け入れNPOで活動する予定。

また、今回は、昨年同社が受賞した「第1回 朝日 企業市民賞」の副賞を奨学金の一部に充て、採用する奨学生を増員する。

《レスポンス編集部》

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