初代『エスクード』のデザインを改めて勉強し直したというスズキ『コンセプトX2』のルックスは、フロントデザインに個性的なクラムシェル(貝)フードが用いられた。
オフロードでの乗り降りの際、裾を汚さないサイドシル下までカバーしたドアパネルや、サイドプロテクターを外したスリークですっきりしたサイドビューも特徴。
先にデトロイトモーターショーで発表された『コンセプトX』に比べ、内外装共に実現性の高い造りこみがなされており、コンセプトX同様に、2年以内に量産を開始する予定。
5人乗りのコンパクトセグメントとしてトヨタ『RAV4』、ホンダ『CR-V』が実際の競合モデルとなる。