ホンダが発表した2月の生産・販売実績によると、世界生産台数は、前年同月比10.5%増の28万536台で、2ケタの伸びとなった。国内生産、海外生産ともに好調だった。
国内生産は同9.4%増の11万4576台で、4カ月連続でプラスとなった。国内販売は同14.9%減で、2カ月連続のマイナス。
『ライフ』がフルモデルチェンジしてから1年以上が経過した反動で軽自動車販売が低迷した。しかし、輸出は同21.3%増の4万8254台と大幅に伸びた。6カ月連続のプラスで、主に北米向けの『アコードハイブリッド』、欧州向けの『ジャズ』が好調だった。
海外生産は同11.2%増の16万5960台で、2月として過去最高。13カ月連続でプラスとなった。北米生産、アジア生産が2月として過去最高になるなど、好調だった。欧州生産は『シビック』がモデル末期でマイナスだった。