【マツダ・プレマシー×創ったひと】 その1 2代続けたからできた「6+One」パッケージ…福永賢一主査

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【マツダ・プレマシー×創ったひと】 その1 2代続けたからできた「6+One」パッケージ…福永賢一主査
【マツダ・プレマシー×創ったひと】 その1 2代続けたからできた「6+One」パッケージ…福永賢一主査 全 4 枚 拡大写真

2月にフルモデルチェンジを行なった新型『プレマシー』の開発担当主査である、福永賢一さんは入社以来、タイタンといった商業トラックから軽自動車まで、多くのマツダ車を手掛けた開発畑一筋の人だ。

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新型プレマシーの前には、先代となる初代プレマシーの開発担当主査を務めた。意外なことと思われるかもしれないが、クルマの開発責任者が同じモデルを2代続けて担当するケースは、それほど多くはない。

このことについて福永さんは「2代続けてプレマシーを担当することができたので、先代でできなかったことや、先代の反省点を考慮して新型の開発を進めることができました。具体的には初代のときにはどうしてもシートアレンジありきで開発してしまったこともあり、居住性や座り心地といった、基本性能が劣ってしまった部分もありました」

「例えば、助手席のシートバックを前方に可倒できるようにしたために、多少シートが硬くなってしまったり、最初は脱着式のサードシートを採用していましたが、結果的には日本の使用事情には合わず、途中で折りたたみ式のシートに変更しました」

「新型ではそういったことのないように、日常の使用状況を最優先し、めったに使わない機構を設けることで、乗り心地や居住性が犠牲になることがないよう設計を進めました。その究極のカタチが「6+One」パッケージです」と語る。

新型プレマシーに乗ると、確かに装備やシートアレンジに無駄なものがないことに気付く。それでいて、クルマを走らせるうえでの操作性や乗降性に、まったく無理がないのだ。確かにこのように基本性能を大きく向上させるということは、一朝一夕には難しい。

それは2代にわたりプレマシーを担当し、先代プレマシーが持ついい面も、悪い面もわかったうえで、新型の開発を進めることができた福永さんだからこそ、実現できたものだろう。(つづく)

《岡島裕二》

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