04年度の登録車販売、2年連続マイナス

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日本自動車販売協会連合会が1日発表した2004年度の登録者販売台数(概況)は、前年度にくらべ2.2%減の393万9734台となり2年連続で減少した。コンパクトカーから軽への乗り換えが増えたためと見られる。

車種別の実績は普通乗用車が前年度比2.5%増の133万7808台と増えたものの、小型乗用車が同1.9%減の205万5959台にとどまった。普通車や新型車の投入効果により増加したものの、小型車は年前半に全面改良や新型車投入が少なかったため販売が伸び悩んだ。

軽自動車は同1.1%増の188万991台と過去3番目に高い水準となったことから、小型乗用車の減少はコンパクトカーの需要が軽に流れたためと同連合会では見ている。

《編集部》

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