バーレーンに新型車「F2005」を持ち込んだフェラーリ。木曜日午後に現地入りしたミハエル・シューマッハは自信があるとコメントした。
「チームにいる全員が新車投入のスケジュールを前倒しするためにものすごく努力してくれたことに感謝している。このマシンが僕らをフロントまで押し上げてくれるに充分な実力を持っているか、これから判明するだろう」
「今週末もタフなレースになるだろうが、マレーシアほどではないことを願っているよ」
「テストドライバーもテストチームもF2005に必要な作業のほとんどをこなしてくれたし、僕もルーベンスも一日ずつ乗ることができた。自信を持ってここで使うために必要なマイレージを走りきったと自信を持っている」と語ったシューマッハ。
その言葉を裏付けるように金曜1回目のフリー走行ではトヨタのリカルド・ゾンタに続く2位のタイムを記録。F2005は早くもそのポテンシャルを発揮しつつあるようだ。