ブリヂストン、中国初の防振ゴム工場が完成

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ブリヂストンは、全額出資子会社の普利司通(常州)汽車配件有限公司が、中国・江蘇省常州市に建設していた自動車用防振ゴム工場が完成し、現地で開所式を実施した。

開所式には、現地側から政府・市の関係者、ブリヂストン側からは岡嶋達也常務執行役員ら関係者約60人が出席した。

岡嶋常務は式典で、「社員一同、『信頼を形に、誇りを未来に』というスローガンを胸に、急速なモータリゼーションが進む中国の経済発展に、微力ながらも貢献していきたい」と挨拶した。

同工場は、2005年1月に生産を開始し、中国国内向けに自動車用防振ゴムを供給している。工場の総投資額は1600万ドルで、生産能力は2006年 9月に月産17万個になる見込み。新工場は、ブリヂストングループの中国初の自動車用防振ゴムの生産拠点で、日本2工場、アメリカ2工場、タイ1工場に続く4カ国6番目の工場となる。

《レスポンス編集部》

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