【ケンウッドHDDスマートNavi】初の iPod 連携カーナビ

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【ケンウッドHDDスマートNavi】初の iPod 連携カーナビ
【ケンウッドHDDスマートNavi】初の iPod 連携カーナビ 全 5 枚 拡大写真

この春のカーオーディオのトピックといえば「iPod連携」だが、ついにカーナビゲーションにも初のアップル『iPod』連携を掲げるモデルが登場した。それがケンウッド『HDM-555』(希望小売価格は税込み22万500円)だ。

【画像全5枚】

「HDDスマートNavi」というわかりやすい愛称もつけられているが、このモデル最大の特長はなんといっても「ナビゲーション兼用のモニター画面でiPodのコントロールが出来ること」に尽きる。

しかも、その操作性はiPodにかなり近く、iPodユーザーであれば初見でも特に悩むことなく使うことができるのはうれしい。

オプションのiPod接続ケーブル『KNA-i77』(同1万0500円)を使って、HDDスマートNaviとiPodを接続すれば、iPodと同じメニュー画面が現れる。モニターはタッチパネル式なので、直接画面を触れることで望みの曲を探し出すことができる。

もちろん日本語表示にも完全対応。曲タイトル、アーティスト名などはiTunesで日本語を使用していれば、それがしっかりと再現される。

曲の選択時にホイールの代わりとなるのは、画面に表示されるスクロールバー。カーソルの上に指を置いて左右に動かせば、ホイールを操作しているのと同様の動きとなる。

ワイド7インチモニターの画面上でコントロールするため、これまでに発表されたiPod連携モデルの中では一番使いやすいのだが、音を出すためにはアンプ内蔵のヘッドユニットが別途必要となるので、その点には注意。

HDDスマートNaviがDVDドライブを装備しているため、ケンウッドではMDヘッドユニットの『L707MD』(同4万7250円)との組み合わせを推奨している。ヘッドユニット側が外部入力(AUX)に対応していれば接続自体は問題なくできるので、純正オーディオと組み合わせて、初期投資を抑えることもできる。

《石田真一》

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