ホンダ『エアウェイブ』(7日発表・8日発売)は若年ユーザーをメインターゲットにしているが、近年は消費の多様化で、若者の“クルマ離れ”が進んでいる。
「パソコンやインターネット、携帯電話など、クルマ以外のものに金を使う傾向は、かなり前から顕著になっていました。これはウチにかぎらず、自動車業界全体にとってまずいこと」と、ホンダの専務取締役で日本営業本部長を務める土橋哲氏。
「エアウェイブは若年ユーザーに、クルマに再び目を向けてもらいたいという思いも込めています。それゆえ、150万円という格安のスターティングプライスをつけさせてもらいました」(土橋氏)
最近、国内市場では苦戦気味のホンダだが、エアウェイブでふたたびホンダの存在感を示すことができるか。