自衛隊車両に追突したクルマが炎上

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10日、滋賀県多賀町内の名神高速道路上り線で、乗用車が前方を走っていた陸上自衛隊の小型輸送車両に衝突した。乗用車はエンジンルームを小破したことによって出火。乗っていた2人は車外に逃げたが、クルマは全焼している。

滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは10日の午後2時25分ごろ。多賀町敏満寺付近の名神高速道路上り線で、58歳の男性が運転する乗用車が、前を走っていた陸上自衛隊・小倉駐屯地所属の小型輸送車の後部に追突した。

自衛隊の輸送車はバンパーを破損した程度の被害だったが、追突してきた乗用車は事故によってエンジンルームを小破。漏れ出した燃料に引火して直後に出火している。

乗用車に乗っていた2人はクルマを止めた後に脱出。輸送車に乗り合わせていた自衛隊員7人が輸送車に備え付けていた消火器を使って消火しようとしたが火は消えず、クルマは30分ほどで全焼した。

事故によるケガ人は出なかったが、この事故の影響によって車線規制が行われたこともあり、現場を中心に最大12kmの渋滞が発生した。

警察では乗用車側の前方不注意が事故の原因とみている。

《石田真一》

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