トヨタ自動車の豊田章男専務は14日、『G-BOOK ALPHA』発表の会場で反日デモなどで混乱する中国について「1企業としてのコメントは控えたい」としたうえで「事業計画については変更の予定はない」と述べた。
豊田専務は中国を担当しており、G-BOOK ALPHAの会見が終了すると、記者団が殺到した。しかし、中国での反日活動に対する見解は控えた。
また、6月に副社長への昇格が内定していることに関連して抱負を求められたが「今は中国、アジア、IT担当として頑張っているので（抱負は）ご勘弁願いたい」と述べるにとどまった。
