ヤマハ、自工会提出の統計を訂正

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ヤマハ発動機は15日、日本自動車工業会(自工会)に毎月提出している2輪車の国内生産、輸出、国内出荷統計に誤りがあったと訂正して発表した。

期間は2004年4から05年2月までで、昨年に集計システムを更新した際にプログラムのミスがあったことや単純な集計ミスがあったという。とくに生産、輸出では海外生産用部品(SET)をノックダウン車(CKD)に含めて報告したため、数字が膨らんだ。

この間の国内生産は74万6892台(前年比54%増)から49万5688台(同2%増)に、輸出は62万4466台(64%増)から43万6970台(15%増)に修正された。また、台湾生産車が一部含まれていた国内出荷も15万6783台(1%減)から 14万6179台(8%減)に修正した。

ヤマハは、今回の事態を陳謝するとともに、有価証券報告書や業績予想には影響はないとしている。

《池原照雄》

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