FIAなど、道路の安全基準を標準化を呼びかけ

エコカー 燃費

FIA(世界自動車連盟)やACEA(欧州自動車製造者協会)など6団体は、EU加盟国に対して、これまで国ごとにバラバラだった道路の安全基準を標準化するように訴えた。

ヨーロッパにある道路ごとの事故の発生率を比較すると、もっとも安全な道路ともっとも事故の多い道路では、事故発生率に十倍もの開きがあり、これを是正するのが狙い。

6団体がEUに求めているのは、道路の設計・建設・運営の標準化、道路ごとの事故データの収集と情報の共有化、歩行者など道路上の弱者に対する配慮を醸成するキャンペーンの実施など。

EUは、2000年から2010年までの間に道路での死者数を半分に減らすという目標をたてており、その目標達成を後押しする狙いもある。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る