停車中の路線バスに大型トレーラー突っ込む

自動車 社会 社会

15日、千葉県大栄町内の国道で、路線バスに大型トレーラーが追突する事故が起きた。この事故によってバスの乗客乗員9人が重軽傷を負っている。

千葉県警・佐原署によると、事故が起きたのは15日の午後3時35分ごろ。

大栄町吉岡付近の国道51号線に設置されたバス停で、千葉交通が運行する路線バス(佐原駅発、京成成田駅行き)が停車し、乗客の乗降を行っていたところ、53歳の男性が運転する後続の大型トレーラーが追突した。

追突によってバスは前方に押し出され、バスに乗り込もうとしていた47歳の女性が衝突の衝撃によって車外に振り落とされ、腕の骨を折る重傷、車内にいた小学3年生の女児を含む乗客乗員8人が打撲などの軽傷を負った。

バスは後部のエンジンルーム付近を小破したが、トラック側の損傷は軽微であり、運転していた男性にもケガは無かった。

現場は比較的見通しの良い直線道路。警察ではトラックを運転していた男性が漫然運転をしていた可能性が高いとみて、業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る