トヨタ紡織とデンソー、5社目となる合弁工場を中国に設立

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トヨタ紡織とデンソーは、中国での市場拡大に対応するため、中国広東省佛山市にフィルターを生産する合弁会社佛山豊田紡織汽車零部件有限公司(仮称)を設立すると発表した。

新会社は、広東省佛山市に約1万6000平方メートルの工場を建設し、2006年7月からオイルフィルターを生産する。

資本金は960万ドル(約10億円)で、トヨタ紡織が60%、デンソーの中国子会社電装(中国)有限公司が40%出資する。総投資額は19億円。従業員数は2010年に500人にする予定で、2010年に売上高23億円を目指す。

トヨタ紡織とデンソーは米国、ポーランド、タイ、中国の天津で合弁によるフィルター生産を手掛けており、今回設立するのは5社目の合弁会社となる。中国での生産能力増強や効率化を図るとともに、グローバルで供給能力を強化する。

《レスポンス編集部》

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