パトカーに追われたバイク、交差点で衝突

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18日、大阪府吹田市内で、運転者がヘルメット未着用だったためにパトカーの追跡を受けていた原付バイクが、赤信号を無視して交差点に進入、他のバイクと出会い頭に衝突する事故が起きた。

衝突された側のバイクを運転していた男性が負傷したが、容疑車両はそのまま逃走している。

大阪府警・吹田署によると、事故が起きたのは18日の午前0時15分ごろ。

吹田市江坂町1丁目付近の市道をパトロールしていた同署のパトカーが、運転者がいずれもヘルメット未着用という原付バイク3台を発見した。パトカーに乗務していた警官はマイクで停止を呼びかけたが、原付バイクはこれを無視。そのままスピードを上げて逃走を開始した。

パトカーはサイレンと赤色灯を使用して追跡したが、バイクは途中で3方向に別れて逃走。パトカーはこのうち1台に絞って追跡を継続したが、その直後にバイクは赤信号を無視して交差点に進入。青信号に従って進行してきたバイクと出会い頭に衝突し、双方は転倒した。

この事故によって衝突された側のバイクを運転していた24歳の男性が足などを打撲する軽傷を負ったが、衝突してきた側のバイクを運転していた男はバイクを素早く起こして現場から逃走している。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。逃げたバイクを運転していた人物の特定も急ぐ方針だ。

《石田真一》

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