自転車2人乗りを正当化して警官を殴打

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京都府警は18日、今月8日に自転車の2人乗りを注意した警察官を殴るなどして、公務執行妨害の現行犯で逮捕された22歳の男について、道路交通法違反(自転車2人乗り)の容疑も加え、同日までに書類送検した。

京都府警・右京署によると、公務執行妨害や道交法違反(自転車2人乗り)容疑で書類送検されたのは、京都市左京区内に在住する22歳の男。

この男は今月8日、右京区西院追分町付近で自転車で2人乗りをしているところをパトロール中の同署員に発見され、この署員から「今すぐ2人乗りをやめなさい」と注意されていた。

男はこの注意を無視して走り去ったため、署員はこれを追跡。約350m先で待ち構え、逃走を防止するためにハンドルに手を掛けた状態で再度の注意を行ったが、男はこれに激怒。署員を殴るなどしたため、公務執行妨害の現行犯で逮捕されていた。

その後の調べで、男は自転車の2人乗りなどを含め、自らの行為を正当化する発言を繰り返し、警官に殴りかかったことについても反省の態度を見せなかったため、警察では「行為が悪質」と判断。今回の書類送検を決めている。

《石田真一》

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