【MINIクーパーS ATモデル詳報】 オープンボディにもATを追加

自動車 ニューモデル 新型車
【MINIクーパーS ATモデル詳報】 オープンボディにもATを追加
【MINIクーパーS ATモデル詳報】 オープンボディにもATを追加 全 4 枚 拡大写真

MINIの最強モデル、『クーパーS』にATが追加されたのと同時に、『クーパーSコンバーチブル』にもAT車が追加設定された。MINIクーパーのコンバーチブルは昨年秋に発表され、お洒落なルックスから人気を集めていた。だが、電動オープンや補強のため、重さが130kgも重くなってしまうので、116psのクーパーではパワーダウンが大きく、クーパーSのコンバーチブルにもAT仕様の登場が待ち望まれていた。

スーパーチャージャー付きのクーパーSなら、クーペよりも130kg重い1340kgのボディも楽々と引っ張ってくれる。逆にいえば、コンバーチブルのATなら、クーパーSを選んでおきたいところだ。

とはいえクーパーSのコンバーチブルでも、クーペに対して130kgも重いので、エンジンの軽快感は若干スポイルされてしまう。さらにボディ剛性も低下するので、キビキビとしたフットワークも多少は薄れてしまうのは否めない。ただしそれはクーペと比較した場合で、クーパーSコンバーチブルとほかのコンパクトオープンカーと比べれば、クーパーSの運動性能は飛躍的に高い。

クーペとコンバーチブルの価格の差は44万1000円程度と比較的小さいので、コンバーチブルも魅力的な選択肢ではあることは間違いないが、コンバーチブルの開放感と軽快な走りはトレードオフの関係にありそうだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る