【上海モーターショー05】トヨタ&レクサス、先進的そして全面的

自動車 ニューモデル モーターショー
【上海モーターショー05】トヨタ&レクサス、先進的そして全面的
【上海モーターショー05】トヨタ&レクサス、先進的そして全面的 全 6 枚 拡大写真

いまやトヨタ(中国の発音では豊田はベンティエン)は中国でも有名。最大手の第一汽車と提携し、現地生産を拡大している。そのトヨタは、広大な床面積のブースにトヨタ&レクサスをずらり並べた。テーマは「先進技術、フルラインナップ」である。

【画像全6枚】

トピックスは『マークX』の中国登場だ。今年秋に第一汽車での現地生産車種に加わる。つい先日、第一汽車では『クラウン』の生産が始まったばかりだが、両モデルはプラットフォームに共有部分が多く、生産設備のための追加投資もそれほど大きくならないのだろう。

また、中国での本格展開が始まったレクサス・ブランドではレクサス『LX470』(日本名『ランドクルーザー100』)が年内に発売される。

中国のメディアを驚かせたのは「愛・地球博」に出品されているパーソナル・トランスポ−ターの『i-unit』だ。美脚の小姐が乗ると、さらに絵になる。集まった報道陣の目はi-unitを操る小姐にクギ付けだった。

個人的に見入ってしまったのは中国生産の左ハンドルのクラウン。その品質レベルは日本製と変わらない。

もちろんトヨタの工場では第一汽車からの研修要員を受け入れ、手取り足取りの生産指導を行ったわけだが、先生さえいれば器用な中国人は本領発揮できるのだろう。

《牧野茂雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る