歩いているだけで殴られる…バイク男を逮捕

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18日、神奈川県川崎市多摩区内で、原付バイクに乗った男が通行人に因縁をつけ、バイクを故意に衝突させたり、ヘルメットで殴るという事件が起きた。警察では21歳の男を傷害容疑で逮捕している。

神奈川県警・多摩署によると、事件が起きたのは18日の午後3時40分ごろ。

川崎市多摩区堰2丁目付近の市道を学校から帰宅中の17歳の少年2人が歩いていたところ、バイクに乗った若い男から「何をジロジロ見ているんだ」などと因縁をつけられた。

少年2人はこれを無視して歩き続けたが、男はこのうちの1人に対して「逃げているんじゃない」などと言いながらバイクの前輪を少年の足へ故意に衝突させるとともに、別の1人に対してはヘルメットで殴りかかるなどの暴行を行った。

2人はともに全治1週間程度の軽傷を負い、男は一時逃走したが、その後に傷害容疑で逮捕されている。

警察では当初、これを交通トラブル事件と認識していたが、被害者の2人はともに「因縁をつけられるようなことは何もしていない」と話しているという。

また、逮捕された男は取り調べには応じているものの、動機などを語ろうとしておらず、警察では引き続き調べを進める方針だ。

《石田真一》

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