日野単独決算は増収減益

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日野自動車が発表した2005年3月期の単独決算は、売上高が前年同期比4.4%増の8938億円、最終利益が同8.5%増の103億円となった。

同社の連結決算は増収減益だったが、株式評価損が減ったため、最終利益段階では増益となった。

単独決算での営業利益は同9.8%減の277億円、経常利益が同6.4%減の300億円だった。配当は前年と同じ期末に3円で、通期6円とする。

2006年3月期単独決算の見通しでは、出荷台数が国内が同15.8%増の5万8900台、輸出が同10.3%増の4万7600台で増加するが、トヨタからの受託車は『ハイラックス』の生産中止で同17.6%減の20万4300台となる見込み。

このため、売上高は同0.4%増の8970億円と微増で、営業利益が同8.3%増の300億円、経常利益が同4.9%増の315億円、当期純利益が同85.2%増の190億円になる見通し。

《レスポンス編集部》

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