【上海モーターショー05】大盛況、“反日デモ”どこ吹く風

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【上海モーターショー05】大盛況、“反日デモ”どこ吹く風
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「自動車−生活をより素晴らしく」をメインテーマに掲げた中国最大規模の自動車博覧会、「上海モーターショー」は24日から浦東新区の上海新国際博覧センターで一般公開が始まったが、主催する中国汽車工業協会の関係者の話によると、「連日、当初予想を大幅に上回るほどの盛況ぶり」をみせている。

中でも、一般公開初日の24日は8万6000人の来場者を集め、「入場券購入に1時間も並ばなければならなかった」(上海市内にすんでいる来場者)ほどで、高い成長が望める中国市場において、マイカーブームが過熱していることを今回の上海ショーでも感じ取ることができる。

大規模な反日デモの余韻が懸念されているが、今回のショーでは『マークX』(中国名:REIZ=鋭志)など、23台の新型モデル車両などを展示しているトヨタ自動車ブースでも「反日デモの影響などは会場内でもまったく感じられない」(杉ノ原克之・広報宣伝部長)という。

愛知万博会場でもおなじみの『アイ・ユニット』が登場する未来カーなどのパフォーマンスショーが始まると、ステージ前には、二重三重、四重の人垣の輪。市民の関心の度合いは日中ともに共通しているようだ。

《福田俊之》

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