三菱自動車が発表した3月の国内生産・国内販売・輸出・海外生産実績は、総生産台数が前年同月比11.4％減の13万602台となり、2ケタのマイナスとなった。
国内生産は同22.8％減の6万713台となり、11カ月連続でマイナスとなった。国内販売が同26.4％減の4万3974台と、依然として大幅マイナスが続いている。国内販売は15ヵ月連続の前年割れ。
輸出も同19.7％減の2万7432台で、5カ月連続のマイナス。アジア向けが同55.3％減、北米向けが同52.6％減と半減したのが主因。好調だった欧州向けも同9.7％減とマイナスだった。
海外生産は同1.6％増の6万9889台で4カ月ぶりにプラスとなった。北米は同27.3％減だったものの、アジアが同11.4％増、欧州が同22.0％増と好調だった。
