三菱自動車、再生計画の進捗を外部の眼で監視

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三菱自動車は、2005年1月28日公表の三菱自動車再生計画の達成に向け、再生計画の進捗状況をモニタリングする外部機関として、新たに「事業再生モニタリング委員会」を設置すると発表した。

新設する事業再生モニタリング委員会の委員長には、企業再生の有識者でPwCアドバイザリーの取締役で産業再生委員なども務める田作朋雄氏が就任する。

他の委員のメンバーは、弁護士で前整理回収機構常務執行役員の村和男氏のほか、三菱重工、三菱商事、東京三菱銀行から常務クラスを1人づつ。さらに外部委員に1人就任を打診中で、最終的には6人になる予定。

事業再生モニタリング委員会は、取締役会の諮問機関として、「三菱自動車再生計画」の進捗をフォローし、必要な助言を行うとともに、再生計画の進捗状況に関して、取締役会の諮問に対し答申する。

同社は、事業再生モニタリング委員会に、「社外の眼」で厳しく再生計画をモニタリングしてもらい、チェック&バランスの一層の強化を図るとしている。

《レスポンス編集部》

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