日産も全指標がプラス…04年度実績

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車が27日発表した2004年度の生産・販売・輸出実績によると、国内生産台数は前の年度にくらべ0.4%増の148万1563台になった。海外生産は同15.5%増の183万2396台、全世界生産は8.2%増の331万3959台といずれも過去最高を記録した。

04年度の国内販売(登録車)は前年度にくらべ2.7%減の75万9760台だった。他社からOEM供給を受ける軽自動車を含めた販売は、同1.4%増の84万8267台だった。輸出は現地生産が進んだものの欧州、中南米、大洋州向けが増加し、前年度にくらべ0.4%増の72万1839台となった。

海外生産は米国が前年度にくらべ29.7%増、メキシコが12.5%増、スペインが21.3%増、その他地域は13.2%増となり、英国を除いて増加した。

海外販売は、米国が前年度にくらべ18.4%増の101万3295台となり初めて100万台を超えた。欧州は2.1%のマイナスとなった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る