【ホンダ エアウェイブ×創った人】その1 等身大で乗ってもらえるワゴンを作りたかった…川勝幹人チーフエンジニア

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ エアウェイブ×創った人】その1 等身大で乗ってもらえるワゴンを作りたかった…川勝幹人チーフエンジニア
【ホンダ エアウェイブ×創った人】その1 等身大で乗ってもらえるワゴンを作りたかった…川勝幹人チーフエンジニア 全 8 枚 拡大写真

「最近の若い人は中古車でも大きなサイズのクルマを選ぶ傾向にあります。ですが、20代後半から30代になって初めて新車を買おうと思ったときには、やはり価格やランニングコストの関係から、コンパクトなクルマを選ぶことになると思います。そんなときにエアウェイブは最適なクルマだと思います」と語るのは、新型コンパクトワゴン『エアウェイブ』の開発責任者の川勝幹人さん。

【画像全8枚】

川勝さんは『フィット』の車体設計や、セダンボディの『フィットアリア』の開発責任者を務めた、ホンダコンパクトカー大躍進の原動力となった人だ。そしてエアウェイブはフィットと同じプラットフォームやエンジンを搭載したコンパクトワゴン。つまりエアウェイブはフィットを知り尽くした人が、フィットのコンポーツンツを利用してつくったクルマなのだ。

だが、川勝さんは「当初はフィットワゴンという話もあり、アリアのフロントマスクでワゴンを作るという開発も行いましたが、やはり派生車種では面白くないということで、全く新しいクルマとしてエアウェイブを開発しました。エンジンやCVTはフィットと同じもので制御を変更している程度ですが、プラットフォームはセンタータンク付近の車体中心部が同じだけで、大部分が専用に設計されています」

「その結果、エアウェイブの最大の魅力でもある、伸びやかなワゴンらしいスタイリングと、秀逸なパッケージングの両立に成功しています。これらの点はライバル車には絶対に負けていません」とフィットとは違うクルマであることをアピールする。

実際にラゲッジフロアはセンタータンクレイアウトの恩恵で、地上から520mmと非常に低く設定されており、使い勝手はライバルのトヨタ『カローラフィールダー』や日産『ウイングロード』を凌駕しているだろう。エクステリアもフィットを感じさせない伸びやかなデザインにまとめている。

価格もベースグレードのGは150万円を切る戦略的な設定としており、川勝さんが言う「若い人が等身大の価値観で選んでくれるクルマ」という狙いはズバリ的中するに違いない。(つづく)

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  2. トヨタ『カローラスポーツ』、日本にない2.0リットルエンジン搭載…米国2027年型
  3. 『セリカ』が復活、トヨタGRに大きな動きが!…7月のスクープ記事ベスト5
  4. 「まさか令和に…」日産のSUV『テラノ』がPHEVで復活! SNSでは「マジでかっこいい」と話題に
  5. 東レ、リチウムイオン電池の負極集電体用フィルムを世界初開発…EV航続を最大10%延伸
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  2. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  3. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  4. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  5. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
ランキングをもっと見る