普通トラック販売、三菱ふそう不振で全体マイナス…4月

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トラック業界がまとめた4月の普通トラック販売台数は、前年同月比1.3%減の4613台とマイナスになった。大型トラックは順調だったものの、中型トラックが落ち込んだ。

大型トラックは同7.9%増の2442台と順調に伸びた。京阪神地区や東海地区を中心に、ディーゼル排ガス規制強化の影響で新車に代替えする動きが加速している。中型トラックは同10.0%減の2171台と、2ケタのマイナスだった。

メーカー別では、三菱ふそうを除く3社が前年を上回った。とくに、好調だったのが日産ディーゼルで同9.5%増の636台となり、シェアも1.4ポイントアップした。リコール不正事件の影響が大きい三菱ふそうは同13.3%減の1078台と大幅ダウンで、シェアは3.2ポイントダウンした。

《レスポンス編集部》

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