スペインGP決勝レース(8日)、左リアタイヤがパンクし、なんとかピットまで戻って交換したものの、わずか1ラップで左フロントもパンク。結局リタイアに終わったフェラーリのミハエル・シューマッハ。
「タイヤにトラブルを引き起こした原因はまだわからない。トラック上にあった破片かなにかを踏んだのかもしれないけど、僕の目には何も見えなかったよ。フロントタイヤまでもがパンクするなんてかなり珍しい現象だから」
「レースが進行するにつれて競争力を発揮出来ていただけに残念だよ。最初から最後まで同じペースをタイヤから引き出すことが理想ではあるが、全てを望むなんて不可能。だからこそ努力しなければならない」と悔しさをにじませながら冷静に語っていた。