連休で修繕できず…破損したガードパイプから転落

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6日午前、長崎県長崎市内の国道251号線で、71歳の男性が運転する乗用車がカーブを曲がりきれずに路外へ逸脱。約8m下を流れる川に転落する事故が起きた。男性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡している。

長崎県警・長崎署によると、事故が起きたのは6日の午前10時20分ごろ。長崎市上戸石町付近の国道251号線で、71歳の男性が運転する乗用車が右カーブを曲がりきれずに直進。ガードパイプを乗り越えて約8m下を流れる川に転落した。

クルマは転落の衝撃で大破。男性は近くの病院に収容されたが、頚椎損傷などが原因で間もなく死亡している。

現場のカーブでは事故が多発しており、男性のクルマが突っ込んだ転落防止用のガードパイプは4月下旬にまったく同じ場所で発生した事故によって破損。傾いた状態となっていた。

通常、破損したガードパイプはただちに修繕されるが、事故が起きたのはゴールデンウィークの連休直前だったこともあり、交換するガードパイプの入手が出来ず、連休明けに修繕が持ち越しになっていたという。

《石田真一》

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