三菱自動車、電気自動車を2010年に市販化へ

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三菱自動車、電気自動車を2010年に市販化へ
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三菱自動車は、次世代電気自動車の軽自動車を2010年に市販化する方針を明らかにした。

電気軽自動車は、同社が独自に開発したモーターを車両のホイールに内蔵したインホイールモーターとリチウムイオン電池を使った「MIEV」(ミーブ)技術を搭載したもので、2006年に試験車両を開発して、大口取引先でモニター試験を行い、2010年に市販する計画だ。

ベースとなる車両は、ミッドシップレイアウトの軽自動車で来年初めに発売する『アイ』で、後輪にインホイールモーターを搭載する。

次世代電気自動車は排ガスがゼロで、燃料代金も充電のための電気代以外不要だ。軽自動車は、環境や経済コストに関心が高く、街乗りが多い女性ユーザーの比率が高いため、まず軽自動車で実用化し、その後車種を拡充していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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