横浜ゴム、ゼロエミッションを2年前倒しで達成

エコカー 燃費

横浜ゴムは、平塚東工場、長野工場が2005年3月末までにゼロエミッションを達成し、国内8カ所の生産事業所全てがゼロエミッションの目標をクリアしたと発表した。

平塚東、長野の両工場は昨年10月、横浜ゴムが吸収合併した旧横浜ハイデックスの工場で、当初2007年3月末を目標にしたが、これを2年前倒し、活動を開始して半年で達成した。

同社は2001年4月から、2006年3月末までに国内生産事業所でゼロエミッション(廃棄物の埋立処理量を発生量の1%未満に抑える)を目標に取り組んできた。具体的には、発生量の抑制、再使用、再利用の3Rを基本とし、「分別の徹底」(35分類から92分類)によって廃棄物発生の原因を究明し、発生量の抑制、リサイクル率の向上、最終処分量の削減を推進してきた。

ゼロエミッション活動の進展に伴って、廃棄物の発生量削減も進み、2004年度末には対1996年度比で21%削減された。同時にリサイクル率も改善し、2004年度末には93%に達している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  2. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  5. アウディF1、正式名称「Audi Revolut F1 Team」発表…2026年から参戦へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る