日産、栃木工場で新ゲストホールが完成

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日産自動車は、栃木工場の新ゲストホールを建設し、同工場内で16日に開所式を行ったと発表した。開所式には、栃木県や宇都宮市、上三川町などの自治体、財界関係の来賓と同社関係役員らが出席した。

開所式に出席した同社の伊佐山副会長は「新しいゲストホールが、栃木県における日産の情報発信基地となり、周辺地域のみなさんに愛される場所となることを期待しています」と挨拶した。

新ゲストホールは、従来に比べフロア面積を約250平方メートル拡大し、栃木工場生産車をはじめとした同社の新型車の展示や、日産車の情報が検索できるデジタルギャラリーの導入、企業情報や周辺地域情報を発信するコーナーの充実を図るなど、全館を通じて日産ブランドを体感できるスペースにしたと、している。

栃木工場は、これまでも小学生を中心に年間5万人の見学者を受け入れてきたが、新ゲストホール完成を機に、地域と共に発展する工場を目指すとしている。

栃木工場は、1968年に操業を開始して、約38年間で790万台以上の自動車を生産している。現在は、同社の高級車生産工場としての位置付けで、関東地方で最も大きな自動車生産工場のひとつだ。栃木県内の日産グループの就業人口は、栃木工場の従業員6750人を含め、全体では約7840人。

《レスポンス編集部》

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