GM不振、即座に影響出ない…井田いすゞ社長

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車の井田義則社長は23日の決算発表の席上、資本提携先である米GM(ゼネラル・モーターズ)の経営不振の影響について「相手方の都合によって、一方的に当社の採算が悪化するような契約にはなっていない」と、短期でいすゞの業績に影響することはないとの見通しを述べた。

いすゞのGM向け売り上げは、小型トラックやディーゼルエンジンなど年2000億円水準で推移しており、「GMにない製品を供給・補完する関係」(同社長)となっている。

一方、井田社長は2006年10月から普通株への転換が始まるI種優先株の一部について、GMによる保有への期待も改めて表明した。GMはこの件については態度を保留している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る