車検チラシに公取委が改善を要請---25分でできるの?

自動車 社会 社会

公正取引委員会はこのほど、『車検整備に関する表示の実態調査結果』を公表した。国民生活センターなどには「見積もりより高額の料金を請求された」など、車検に関する相談が年間数百件寄せられており、表示に問題がないか調査した。

この結果、「安心の低価格6800円」と大きく記載しつつ、隣に小さい文字で「車検基本料金」と記載したり、「スピード25分車検」、「1日車検」などをPRしている場合、年式の古いクルマや部品交換の必要が発生したクルマなど、表示時間内で終わらないケースがあるにもかかわらず、あたかもこのような例外なしで作業が終了するかのような表示も見つかった。

公取委はこのような問題表示の改善を業界団体に求めたほか、自主的なルールである公正競争規約を作るよう求めた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  3. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  4. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る