04年度の自動車保険料収入、 9社中8社がマイナス

自動車 ビジネス 企業動向

損害保険各社が発表した2005年3月期決算によると、自動車保険の保険料収入は軒並み前年実績を割り込んだ。割引率の進行などにより保険料単価の下落が進んだ。

最大手の東京海上日動火災保険の自動車保険料収入は前期にくらべ2%のマイナスになった。損保ジャパンや三井住友海上も前期実績を割り込んだ。生保との販売提携により唯一増収となった日本興亜損害保険も増収幅はわずかに0.1%増にとどまった。

損保各社は各種特約の新設により保険料単価の引き上げを図ろうとしているが、新車需要が代替中心となり割引率が進行していることから単価の下落に歯止めがかからなかった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る