対向車線側に逸脱、そのままビルに激突

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22日、東京都東大和市内の都道で、乗用車が対向車線側に逸脱、そのまま道路右側にあるビルの外壁に激突する事故が起きた。この事故により、後部座席にシートベルト未着用の状態で乗車していた25歳の女性が死亡している。

警視庁・東大和署によると、事故が起きたのは22日の午前6時30分ごろ。東大和市南街2丁目付近の都道(通称:青梅街道)で、21歳の女性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側に建つビルの外壁と標識柱に激突した。

衝突の衝撃によってクルマは大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していた25歳の女性が前方のシートに胸を強く打ちつけて死亡。運転していた女性と、助手席に同乗していた19歳の女性が全身打撲の重傷を負っている。

運転していた女性は妊娠中だったが、胎児に影響は無い模様だ。

現場は見通しの良い直線道路。クルマが逸脱を開始した地点にはスリップ痕も発見されており、警察では速度超過の状態で走行していたクルマが何らかの原因でハンドル操作を誤り、そのまま対向車線側にはみ出したものとみて、運転者の回復を待って業務上過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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