対向車線側に逸脱、そのままビルに激突

自動車 社会 社会

22日、東京都東大和市内の都道で、乗用車が対向車線側に逸脱、そのまま道路右側にあるビルの外壁に激突する事故が起きた。この事故により、後部座席にシートベルト未着用の状態で乗車していた25歳の女性が死亡している。

警視庁・東大和署によると、事故が起きたのは22日の午前6時30分ごろ。東大和市南街2丁目付近の都道(通称:青梅街道)で、21歳の女性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側に建つビルの外壁と標識柱に激突した。

衝突の衝撃によってクルマは大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していた25歳の女性が前方のシートに胸を強く打ちつけて死亡。運転していた女性と、助手席に同乗していた19歳の女性が全身打撲の重傷を負っている。

運転していた女性は妊娠中だったが、胎児に影響は無い模様だ。

現場は見通しの良い直線道路。クルマが逸脱を開始した地点にはスリップ痕も発見されており、警察では速度超過の状態で走行していたクルマが何らかの原因でハンドル操作を誤り、そのまま対向車線側にはみ出したものとみて、運転者の回復を待って業務上過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る