【ホンダ ステップワゴン 新型発表】小さく見えることは良いこと

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ ステップワゴン 新型発表】小さく見えることは良いこと
【ホンダ ステップワゴン 新型発表】小さく見えることは良いこと 全 7 枚 拡大写真
新型ホンダ『ステップワゴン』(26日発表・27日発売)は、全長、全高ともにサイズが小さくなった。角を落とした外観は寸法以上にクルマを小さく見せる。

「ミニバンは存在感を示すことが重要」という声に対して、マイナスではないのだろうか。この点について、車体開発全般を担当した前野義則氏は反論する。クルマの購入の重要なカギになる女性ユーザーにとって、大きすぎるのはだめなのだという。

家族用のクルマを購入する際には、実際に使うことが多い女性の意見は重要で、見た目で「大きいのはいやだ」となれば、回転半径などのスペックで小回りがきくことをいくら示しても購入には至らないのだという。

そこで、今回は見た目をコンパクトに仕上げ、女性からも「これなら私でも運転できるよね」という印象を持ってもらうことを狙ったのだとしている。

また、ミニバンの大きなメリットである、アイポイントが高くて見晴らしが良いという点も低床などのコンパクト化によって犠牲になっていないとしている。

前野氏によれば「アイポイントは20mm低下しているが、実際にはわからない程度」。75mmの全高ダウンに対してもミニバンとしてのメリットがなくなっていない。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェが新型車を予告、『911』シリーズの可能性も
  2. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  3. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  4. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  5. 三菱の新型『eKスペース』デザインとこだわりに高評価! SNSでは「ドレスアップ版も期待」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る