ドアを開けたまま暴走? 70歳が衝突、死亡

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23日、青森県青森市内で70歳の男性が運転する乗用車が暴走し、道路沿いにある住宅の玄関付近に突っ込む事故が起きた。衝突の際、クルマが飲料の自動販売機を押し倒し、これに直撃された男性は頭部強打が原因で死亡した。

青森県警・青森署によると、事故が起きたのは23日の午後2時30分ごろ。

青森市浅虫付近の市道で、70歳の男性が運転する乗用車が道路左側に逸脱。道路沿いに立つ飲料の自動販売機に衝突した後、これを押し倒しながら突進を続け、最終的には道路に隣接する住宅の玄関付近に突っ込んだ。

衝突を数回に渡って繰り返したことからクルマは大破。さらには衝突によって押し倒された自動販売機がフロントガラスを突き破って運転席内部にまで侵入。運転していた男性の顔面を直撃した。

この事故でクルマを運転していた男性が事故から約6時間後に頭部強打などが原因で死亡。助手席に同乗していた77歳の女性が足の骨を折る重傷を負っている。

現場は見通しの良い直線道路。事故を起こしたクルマは衝突の直前、運転席側のドアを開け放った状態で走行していたという目撃情報もあり、警察では事故の経緯を調べている。

《石田真一》

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